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赤坂整形外科

院長のオリジナルの考えをのせています。今までの考えを残してゆくつもりで筆を執りました。読み物だと思ってください。
お知らせ

今回は、残念ながらシリーズの続きではありません。

私事の、健康面でのお話しと、診療時間変更についてです。

最近は疲れがたまっていたのは確かで、ブログの更新もご無沙汰しておりました。

11月26日木曜の日仕事中、右目でパソコンの文字が読めない角度がある=視野欠損に気づきました。7時半まで診ていただける眼科がありましたので、診療後に行きました。視野欠損はあり、緑内障や、後頭葉の梗塞などの脳の障害の可能性を言われました。11月27日金曜に脳のMRI撮影をして、こちらは異常なしでした。これがおそらく前触れです。後の検査で、緑内障もなく、後頭葉の一過性の虚血と言われたからです。

11月29日日曜に、少し小走りして脈が上がった時に胸が詰まった感じがしましたが、じきに改善しました。しかし、夜寝ていると、また詰まった感じが起こりました。実はこの感覚、2年前にも起きていました。その当時の症状は、仰向けで寝ていると詰まるのですが、横向きに寝返りしてしばらくすると治まるのです。座ったり、立っているときは症状は全く出ません。心電図、胸の写真は異常なく、逆流性食道炎の薬は効果がありませんでした。じきに気にならなくなったので放置しておりました。今回は、横向きに寝ていてもあまり改善しません。心電図を取り直すと、虚血の疑いの所見があります。次の日に早速近くの循環器の先生の予約を12月2日水曜(=当院の休診日)に取りました。その日曜、月曜は寝ることができましたが、12月1日火曜から2日水曜にかけての夜は、ついに寝ていられなくなったのです。胸のつまりは横向きで逆につらくなります。うつ伏せになるとさらにつらくなり、立っていると楽にはなります。これでは寝ることができない。あと少し苦しくなると冷や汗が出てくる感じだ。予約外来まで待っていられない と感じましたので、地元の別の病院に救急搬送してもらいました。立っていたので、症状は軽快していて、歩いて救急車に乗りこみました。

診断は、不安定狭心症でした。しかし、救急外来でもまた苦しくなってきたので、ニトログリセリンという、狭心症の特効薬を投与してもらったところ、逆につらくなり、意識が遠のく感じです。心電図を取り直して、心筋梗塞を起こしており、緊急カテーテル手術後、入院となったのです。

入院後、大学時代からの友人にラインを送ったのですが、びっくりされました。

私は、40で開業し、今月に57になります。同年代あるいはまわりで、心筋梗塞を起こした仲間は初めてだったようです。

思い起こせば、小さいころから心肺機能は弱く、身が軽くて脚が早かった割には、長距離走は苦しくてまるでダメ、短距離も全力で走った後も、よく脳貧血を起こして、保健室のお世話になっていました。本格的にスポーツに打ち込んだのは、大学時代のボート競技ぐらいです。真面目には行っていませんでしたが、走り込みや、筋トレを繰り返すうちに、長距離も人並みに走れるようになり、いつのまにか心臓が大きくなって、スポーツ心臓になっていました。脈が遅く、寝ていたり安静にしていると、50台〜40台になります。医師になってからは、スポーツとあまり縁がなかったので、運動不足は確実でした。コレステロールは若いころから高く、血圧もやや高く、動脈硬化は、徐々に進行していました。心臓の方は、大きい割には、寝ていると、脈が遅くなり、血圧も低めになるようで、血流障害を起こして、症状が出る。座ったり、立っていると、脈が速くなり、血圧も上がって、心臓の血流は回復して症状がなくなる。この状態が起こっていたようです。狭心症は、運動をすると心臓の血流が間に合わなくて症状が出るですが、不安定狭心症は、安静時に症状が出ます。まさにこの状態です。通常ニトログリセリンを投与で、心臓の動脈は広がって症状が改善するのですが、私の場合は逆に血圧が落ちて、心臓の血流が回復せず、症状が強くなって心筋梗塞状態となってしまいました。この治療が効かずに悪化したことが、緊急手術の決め手でした。

心筋梗塞というと、冷や汗が出るくらいの痛みが出る と言いうイメージがあると思いますが、まったく痛みはありませんでした。ただ、胸が詰まった感じだけです。ニトログリセリン投与の後、苦しさが改善しないので、座ったらまた楽になるかと思い、腰かけたのですが、逆にさらにつらくなり、(血圧が落ちていて、座ることで心臓に負荷がかかり、さらに血流が悪くなった)意識が遠のく感じがしました。慌ててまた寝て意識はしっかりしてきました。このまま意識がなくなると死ぬ という感覚でした。

サッカーの練習中に亡くなられた松田選手は、こうだったのかもしれません。痛みがないので、放置しているうちに、血管のつまりはどんどん進行し、ついに運動していても心臓の虚血を起こし、意識を失ったのです。痛みを訴えたのではなく、“やばい、やばい”といって、意識を失ったと聞いています。

つらかったのは、術後の3日間です。手術時間が1時間半、その間、造影剤を入れまくり、冠動脈(心臓の血流をまかなう動脈)を広げる薬を使いまくりましたから、具合が悪くなるのは当然です。頭痛がひどく、気持ちが悪く、食欲がわきません。しかし、4日目ぐらいから急に楽になり、歩行練習もどんどん進んで、12月11日金曜日には退院できました。

初めて、12月2日から、12月11日まで緊急休診です。もともと休診日の水曜日が2回、日曜日が1回入ったことが幸いでした。12月12日から再び開院したのですが、健康面に不安は残りますので、午前午後それぞれ30分術診療時間短縮させていただきました。

月火木金  
 午前9時から12時まで   午後3時から6時30分まで

 土    
 午前9時から12時まで   午後3時から5時30分まで

水 日 祝日   
 休診

よろしくご了承ください。

赤坂整形外科 院長 赤坂嘉久

| お知らせ | 08:36 | - | - | - | - |