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赤坂整形外科

院長のオリジナルの考えをのせています。今までの考えを残してゆくつもりで筆を執りました。読み物だと思ってください。
<< 交感神経が 痛みをコントロールしている? | main |
交感神経に対抗?する副交感神経

今回は、少し付け加えた 自律神経のお話です。
自律神経は、運動神経とは違い、自分で動かそうとして動いたり、コントロールできるものではありません。
自律神経には、今まで話してきた交感神経と、副交感神経があります。

交感神経が緊張することは、副交感神経より優位になること

副交感神経は、交感神経に対抗?して、人が生きる為の内臓の働きを調節します。心臓の鼓動を落ち着かせたり、胃腸の動きを順調にします。
交感神経は、首から腰の下まで、背骨の左右前方に連なってありますが、
副交感神経は、首の骨と頭蓋骨の境にある脳幹部から出る目、耳、舌、心臓や胃腸に行く神経と、脊髄の一番下の部分から膀胱や直腸に行くものがあります。
脳幹部〜脊髄(上から頸髄、胸髄、腰髄、仙髄)は、背骨の中に入っています。
首の骨=頚椎部分には頸髄に当たる部分がありますが、
それ以下の脊髄部分は、ほぼ胸椎部分で収まってしまっているのです。
ここで、脊髄の一番下はどこにあるかを覚えてください。
腰の骨の下の仙骨ではありません。
背中のやや下の腰の骨の上部に当たる部分です。

背中の中央にある交感神経が緊張すると、上腹部が緊張する、横隔膜が緊張する、胃腸の調子が悪くなる、などの症状が起こり得ます。
このうち、横隔膜は、首の頸髄から出る横隔神経が、運動神経と、知覚神経の両方の役割を担っています。横隔膜が緊張すると、横隔神経を伝わって頸髄に伝わり、さらにその上部にある脳幹部に伝わります。
脳幹部から脳へ伝わって、頭痛を起こします。
脳幹部からは、心臓や胃腸に行く迷走神経という副交感神経が出ていて、その機能が悪くなります。
さらに、その部分にある脊髄の一番下から膀胱や直腸に行く副交感神経の機能も悪くなり、便秘や残尿の原因にもなり得ます。

交感神経が副交感神経より優位になると、痛みを強く感じる?
私は、このようにも考えています。

1.交感神経が緊張し続けると、この状態になります。
2.交感神経が緊張していなくても、副交感神経が上手く働かなくても、この状態になります。
3.交感神経と副交感神経が共に上手く働かなくても、交感神経が優位になります。

自律神経が上手く働かない方は、2や3の状態になります。
2の状態では、脳幹部で副交感神経が上手く働かないと、めまい、耳鳴り、動悸、胃腸の調子が悪い、体温調節が乱れて?冷えのぼせ   など、自律神経失調症のような症状が出ます。
前述した横隔膜の緊張があると、脳幹部に影響しますので、これらの症状が出る可能性があります。
3の状態では、さらに、やる気のなさ、だるさ  →動きたくない倦怠感  などが加わると考えます。

 

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