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赤坂整形外科

院長のオリジナルの考えをのせています。今までの考えを残してゆくつもりで筆を執りました。読み物だと思ってください。
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痛みの治療に携わってわかってきたこと
9、痛みは気から 治療編2

次は、当院で行っている、経験上、有効な治療方法です。
痛みで悩んでおられる方には、ご自分がどの状態かわからないかもしれませんが、診察で、症状編2−,両態にあると考えられる方に有効な治療方法をまず列挙します。赤字の項目の簡単な内容は、ホームページを参考にしてください。詳しいことは、後日少しずつ話してゆきたいと考えています。
関節運動学的アプローチによる治療
大腰筋ストレッチ     これらは運動治療の一種です。
気の巡りを改善する作用のある漢方薬処方
気の巡りを改善するつぼを利用する治療
プラセンタ注射治療 
などです。
アレルギー状態の方は、強力ミノファーゲンCの注射が効くことがあります。

一人一人、状態が違いますので、その方に会う治療を選んで行います。すべての方にこの治療は効くということはありません。
神経ブロックは、痛みを抑える神経を活性化させるには、もっとも有効と考えているのですが、効果がない場合は、痛みを抑える神経が働くようになってきていないと診断し、むやみに行い続けることは避けています。中には、注射したあとの刺激で、痛みが辛くなってしまい、なかなか楽にならない方もいますので注意が必要です。残念ながら、この方はブロック注射したあと楽になる、逆に辛くなる可能性があると、施行前に判断することは難しい状況です。

症状編2−△両態になっている方に対しては
 ,箸亙未両態ではないかとお話しましたが、どれだけ、痛みを抑える神経が働いているか、診察や、検査だけでは、確定できません。実際は、区別が付きにくく、中間のような状態な方もいますし、同じ方でも、時期によっては状態が異なりますので、痛みを抑える神経がまったく働いていないと考える状態の方(2−◆砲任癲働くようになってゆくと考えています。
 関節運動学的アプローチや、大腰筋ストレッチによる治療手技で、どれだけ痛みに敏感になっているか、ある程度判断できますので、経過はこの方法で診ています。2−△両態になっている方は、この治療手技が痛くて全く行えません。しかし、日が経つにつれて、次第に少しずつ行えるようになります。最初は、痛くて全く行えなかったのが、日が経つにつれ、次第に行えるようになれば、この状態は改善してきていると判断できます。
  治療は何が良いかというと、痛くて関節運動学的アプローチや、大腰筋ストレッチの手技が全く行えないような方(2−△両態の方)は、器械によるリハビリテーションで、治療後に刺激痛が出ない極超短波のマイクロウェーヴ治療を行い、治療後に痛みが強くなることを避けるようしています。神経ブロックは、身体の浅いところに打つものは、経験上、効果が診られません。逆に痛みが辛くなる方もいます。硬膜外ブロックなどの身体の深い部分に打つものは、痛みを暴発させる箇所が存在する可能性があるため、要注意ですが、硬膜外ブロックは、硬膜外にチューブを留置して、持続的に痛みを抑える薬を入れたり、一日2,3回定期的に痛みを抑える薬を入れると、効果があったと考えています。薬を入れ続けている間に、痛みを抑える神経が働くようになれば良いのです。勤務医時代は、この方法で治療していましたので、痛みを抑えられない状態が続く方には、ほとんど遭遇しませんでした。しかし、この治療は入院して行わないと管理が出来ませんので、残念ながら外来治療では無理です。
 改善がみられたら、超音波、レーザー、SSPやトリオなどの治療を、施行後に辛くならなければ行っています。2−,僕効な、治療方法も行えるようになります。最初から、効果がないからと、いろいろ治療を行うと、痛みが段々辛くなってしまい、本当に痛みが抑えられない2−△慮把蠑態に陥ります。(=関節が動かなくなるような、拘縮状態もこの状態と考えます。)この状態では、硬膜外ブロックのチューブが入っていて、薬を入れている間は痛みが治まるのですが、いつまでも入れて置けないので、はずすとまた痛みがぶり返すという繰り返しになります。硬膜外に電極を永久に埋め込んで抑える方法が有効なのかもしれませんが、経験ありません。このような状態では、拮抗性鎮痛薬(麻薬に構造を似せて作った薬)や、麻薬は、使い続けると同じ量で効かなくなり、量が増える一方で、やめられる見込みが立ちませんので、使用できません。
 つまり、2−△慮把蠑態にならないように、無理に痛みをとる治療を次々に行わないず、施行後に痛みが強くならない、マイクロウェーブ治療だけで、後は、痛みを抑える力が回復してゆくのを待つ のが良いと考えています。 さらには、現代の医学ではこの治療が有効だといえませんし、治療を行うと逆に痛みが辛くなることが多いため、何も治療せずに、経過を追ってゆく だけもよいと考えています。
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