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赤坂整形外科

院長のオリジナルの考えをのせています。今までの考えを残してゆくつもりで筆を執りました。読み物だと思ってください。
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ときどき聞かれること
ときどき聞かれることを、さらにもうひとつお話します。

39、温めた方がよいか 冷やした方がよいか

 冷やした方がよいと考えるのは、筋肉を使いすぎたり、運動の後、熱を持っているようなとき、外傷直後で、腫れて痛みが強いとき、火傷の直後 のみとお答えしておきます。外傷、熱傷以外は、運動の後、筋肉をアイシングする感覚です。腰痛ではそのようなことは余りないと思います。腰の冷却治療というものがありますが、経験がないため、どれほど効果があるかはわかりません。シップは、ひんやりしますが、水分と、消炎鎮痛剤で、ひんやりした感覚が得られるだけで、実際に冷やす効果は弱いとお考えください。
 一般に、腰痛は、急性期の腰痛でも、温め方が楽になる方が、圧倒的に多いです。(中には、温めると逆に痛みが増す方もいます)熱い湯ではなく、ぬるい湯に20分ぐらい長く使っていた方がよいようです。
 痛みは、神経の周りや、筋肉の血流が悪くなると悪化しますので、温めると血流がよくなり、痛みは楽になります。それに対して、シップは、冷やすのではないかと考えて、シップを貼るときは、温めてはいけないと思われる方もいますが、これは違います。実は、風呂に入って温めた後は、血管が広がって血流がよくなるので、そこにシップを貼ると、血流のよい分、薬の吸収がよくなって、効果が逆に上がるのです。朝、腰が痛い方には、風呂で温めた後、シップを貼ってください とお伝えしています。
 加えて次の効果も重要と考えています。
 風呂で、温まった後、血管が広がって、血流がよくなり、シップを貼ると、少しは冷却効果がありますので、血管は縮まります。そして、またはがすと、血管が広がって、やや温かく感じます。この血管を広げて、縮めて、また広げるという作用は、実は自分ではコントロールできない、自律神経の作用で、この繰り返しは、自律神経の訓練にもなり、痛みの感じ方を軽くするように作用するのです。

 腰痛は一般に、温めたほうが楽。
 温めた後、ひんやりするシップを貼ると、上記、青字の理由で、より効果的と考えます。
 温めて、冷やすという繰り返しが、痛みには効果的と考えていただいてよいです。
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