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赤坂整形外科

院長のオリジナルの考えをのせています。今までの考えを残してゆくつもりで筆を執りました。読み物だと思ってください。
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私の薦める治療
トリオ治療器には、こんな効果があった!!

開業してから、驚いた例です。

56、断裂したアキレス腱の治りが早くなる。

 アキレス腱が断裂したときは、手術的に縫って、つなげた方が、しっかり強く治り、早いと考える先生がまだ多いと思いますが、一部の大学病院では、アキレス腱は手術せずに保存的に治療しています。
行った例がまだ少ないのですが、アキレス腱の治りが早ったことが、一番の驚きです。
 腱と筋肉の境目に近い部分の断裂なら、手術するよりもかなり早いです。
勤務医時代はすべて手術していましたので、保存的に治るかどうか、私もまだ不安ですので、必ず、エコーで、断裂部を確認すると同時に、足先を強く足底方向に曲げる尖足位で、腱と腱の断裂部が近づいて腱が良好に癒合する状態になるか確認しています。癒合する状態に持っていけると診断した場合は、この尖足位で、まずギブスを固定します。(もっていけない場合=尖足位でも腱の断裂部が離れすぎている時などは、手術を薦めます。)次の日に、腱の断裂部のギブスに、窓を開けます。(=開窓する)そこに、トリオ治療器の電極を4つ当てます。終わったらまた窓を閉じます。(窓型に切ったギブスでふたをします。)必ずふたをしておかないと、固定力が弱くなる、ギブスが壊れやすくなるからです。

連日、刺激してみました。(週一回ぐらいの治療ですと、あまり早く治りません。)こうすることで、毎回、アキレス腱の断裂部の凹みを見ながら治療できます。結果、驚くほど早く、その凹みがなくなってゆくのがわかりました。診てわかるのですから、いつ、ギブスを巻きなおしたらよいかも決めやすいのです。非常に便利でした。
 今では、足部の骨折や靭帯断裂でも、可能なら、ギブスにこのような、開窓を行って、患部に早く治るトリオ治療を行い、患部を診て、いつギブスをはずすかも決めています。靭帯の損傷のときには、早く治ることに加えて、皮膚の上から治り具合を確認してから、ギブスをはずすかどうか決められます。手の骨折にも同じ様に、ギブスを開窓して、同じように治療します。あまり大きく窓を開けると、固定力が弱くなりますので、小さく開けられる場合がよい適応です。手の舟状骨骨折など、治り難い骨折の場合など、実際に皮膚の上からの症状を見て固定期間を決められますので、有用です。


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