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赤坂整形外科

院長のオリジナルの考えをのせています。今までの考えを残してゆくつもりで筆を執りました。読み物だと思ってください。
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私の薦める治療
トリオ治療器には、こんな効果があった!!3

開業してから、驚いた例です。

58、トリオ治療で創傷を早く治す、消毒薬を塗っても痛みがない!

 トリオ治療器は、皮膚表面に電流を流します。超音波治療器と違って、皮膚の深部に達し、深部を温める作用ではありません。皮膚の神経を刺激して、痛みを抑える、回復力を増します。皮膚、皮下の浅い部分の痛みの改善、回復に有利なばかりでなく、創の治り、皮膚病の治りも早めます。創といっても、汚くて、感染している可能性が高いときは行わないほうがよいです。装置の電極自体が清潔ではないためです。この装置の元となった、テンズ理論は、痛みをブロックする神経を働かせ、痛みを遮断することでしたが、傷の周りに通電した後、消毒しても(=消毒薬を塗っても)痛がらないことから、これは本当に痛みを遮断している と確信したのです。擦り傷などは、消毒すると非常に痛いのはお分かりかと思いますが、その痛みがなくなるのです。つまり、皮膚の表面に麻酔作用があると言うことです。痛みがなくなるばかりか、創の治りも早くなるのですから、一石二鳥の器械です。他のリハビリ器械、たとえば、低出力レーザー治療器(当院ではスパーライザー治療器(ホームページ参照))にも創の治りを早める作用が歌われていますが、消毒時の痛みを取る印象はなく、治りも、トリオ治療器械のほうが良い印象です。さらに、痛いところにシップを貼って、かぶれた後などにも、この治療器械で通電すると、皮膚のかぶれの治りも早くなります。=皮膚疾患の治りも早めると考えられます。
 皮膚の麻酔作用は確実にあると言うことがわかりましたので、次に、注射の前に行うと、注射の痛みが少しでも楽になるのではないかと考えました。そこで、静脈注射、筋肉注射よりも痛い、関節,腱鞘への注射の前に行ったら、少しでも注射が楽になるのではないかと思い、行ってみました。ガングリオン(関節の弱いところから袋が出てきてゼリーが溜まる状態)の穿刺(水を抜く注射)、足首の表面に水が溜まる滑液包の穿刺などのときの痛みはかなり抑えますし、他の関節の注射でも、足、手、肘、肩など皮膚の表面に近い関節には、効果があります。しかし、注射薬の入れたときの関節の深部の痛みまでは取れないようで、痛みが半分ぐらいになる印象です。今は、注射が苦手な方、関節の痛みが注射する前からひどい方には、この治療を行ってから注射しております。
 また、関節が痛くて動かせない場合も、この治療器械で、電流を流してから、運動を行うと、痛みを半減出来ますので、運動治療の効果が上がります。痛みが少なくなる分、固くなった関節を、痛みなくある程度大きく動かせるということです。関節の動きが極端に悪い場合は、この治療を行ってから、運動治療を行うようにしております。
 
 追加して述べます。電気鍼を元に考案されたSSP治療器(ホームページ参照)にも、鍼麻酔と同じような効果が期待できる と考えられますので、同じように関節注射や、固くなった関節の運動前に行っております。こちらは電極の数が多いので、膝、肩、股関節など、大きな関節に施行しております。SSP治療器は、関節の注射時の痛みを取るより、動きの悪い関節の運動の前に行うと、運動治療がよりスムーズに行く印象です。
| 私の薦める治療 | 11:39 | - | - | - | - |